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タイ手術体験 性別適合手術・・・失敗までの経緯と説明・・・1

手術が失敗した・・・どう失敗したのか、具体的な内容を綴りたいと思います。

まず、性別適合手術、所謂、性転換手術とはどういったものか・・・
これをご覧になっている性同一性障害当事者の方はわかると思いますが
念の為、記しておきます。
性別適合手術、所謂、性転換手術とは、その名の通り、生まれ持った性別に備わる
最大の身体的特徴を持つ部位である生殖器を心の性別に合わせたものに変更する手術です。
男性は女性の・・・女性は男性の外性器に変更する為の手術です。
そして、私が受けた手術は男性から女性に変更する手術、MtF性別適合手術です。

具体的にはどのようにするか。あまり詳しい手術内容はわからないのですが簡単に書きますと
現在ある男性器に手を加え・・・ポール部分(陰茎,ペニス、竿)とボール部分(睾丸,たま、陰嚢)を取り
代わりにホール(膣,ヴァギナ)と外観上のパーツ(クリトリス、大陰唇、小陰唇など)を造ります。

以下に術式についてウィキペディアより転載した記述を掲載しておきます。

「男性型から女性型への変更(MTF-SRS)では、以下の2つの手法が一般的である。
陰茎会陰部皮膚翻転法
尿道と直腸の間を切ってスペースを作り、そこに海綿体、陰茎、精巣を除去した陰嚢の皮膚を血流を残したまま移植して膣を形成する。これを造膣と呼ぶ。性感を残すために、動脈と静脈と神経をつないだ亀頭の3分の1を移植して陰核を形成する。性感には個人差が大きく、また術後約1年間は、神経が未結線のために無感覚である。性腺も温存するため若干の体液が出るが、それはカウパー腺液であり、女性のバルトリン腺液およびスキーン腺液とは質・量が全く異なる。このことから、性交渉に必要な分泌液が十分でないことがこの手法の弱点である。また、術後3か月以上の長期間に渡って、1日2~3回程度定期的にプロテーゼ(スティック、ダイレーターとも呼ばれる)による拡張ケア(ダイレーション)を行い、膣の収縮を抑えることが必要である。長年の女性ホルモン投与による男性器の萎縮などの理由で陰茎や陰嚢の皮膚が不足する場合に、尿道を利用して造膣することも近年可能になった。この術法はモロッコ在住のフランス人医師のジョルジュ・ビュルー(de: Georges Burou)によって1960年代に考案され後の1973年に彼がスタンフォード大学医学部においてその術法を公開したことで世界に普及した。1966年にジョンズ・ホプキンス大学病院で行われた性別適合手術もこの技法を基に若干の変更を加えられたものである。現在タイなどアジア諸国も含めて世界的にこの手法が主流となった。ただし日本ではタイの場合とは異なり、術前に新しく形成した膣から毛が生えないよう電気脱毛を行う。

大腸法(Sj字結腸転用法)
性交渉を重視する場合に用いられる手法。尿道と直腸の間を切ってスペースを作り、下腹部を15cm程度開腹して、大腸の肛門側部分であるS字結腸を10数cm切り取り、造膣を行う。分泌される腸液がバルトリン腺液に似た効果をあたえるが、常に分泌し続けるためにナプキンなどで常時ケアをしなければならないという欠点がある。しかし、術後の膣収縮が少なく、ダイレーションが陰茎会陰部皮膚翻転法に比べて少ない回数で済むという利点がある。デンマークやスウェーデンなど欧米圏ではかつて1950年代を中心にこの手法が行われていたが、現在では古典的な術法とされ陰茎会陰部皮膚翻転法がどうしても不可能な場合にしか行われない。

どちらの方法でも難しいのは血行の保持であり、うまくいかない場合はその皮膚に血が通わなくなるため、その皮膚組織が壊死して脱落する可能性がある。

外性器の形状にこだわり、数回の手術を希望する者もいる。」

術式の概要は大体、上記のような内容です。
そして、私が受けた術式は、陰茎反転法・・・通常、上記にもあるように陰茎会陰部皮膚翻転法
つまり、竿と玉袋の皮膚を使い、反転させて膣穴に転用する方法ですが
なぜか、陰嚢皮膚は使わず、陰茎皮膚のみを転用する術式で行われてしまいました。
その結果、性交渉が可能な造膣はなされず、外性器のみが作成される結果になりました。
こんな結果は望んでおらず、到底、受け入れられない・・・そして、再手術を希望していると
言う次第です。
後の記事でまた、詳しく綴りますが、手術後、性交渉が可能な造膣が行われていれば
上記にもあるように膣穴深度維持の為、必ず、ダイレーションと言う処置が行われますが
そのダイレーションが最初からありませんでした。
そこで不審に思い、医療コーディネーターを通じ医師に確認したところ、とても性交渉が
行える膣ではない事が発覚しました。
医師は開けて見たら、造膣が出来ない状態だった。
外観が悪くなるから造らなかった。
予想よりも皮膚が足りなかった。
など、私からすれば、言い訳にしか聞こえない理由を繰り返していました。
私は睾丸除去もしておらず、ホルモン療法の影響で多少性器は委縮していたものの
通常であれば、十分皮膚は足りると思われる状態でした。
その証拠に医師自身も術前の説明で5~5.5インチは穴の深さは確保できると言われていました。
にも関わらず、結果はせいぜい、2インチあるかないか、自己で確認したところは1インチも
ないのではないかと言う状態にされてしまいました。
少し足りなかったとか言うレベルではありません。まったく、不十分です。
これは何かしらの手違い、若しくは何か悪意があったのではないかと考えています。

医師はこちらが聞くまで手術は成功していると言い張ったのです。
しかし、結果は誰が見ても成功とは言えない状態です。
本当に理不尽この上ないと言う気持ちです。

この辺りに関しての経緯はまた後日、綴っていきます。
思うところもあるので、考えられる真相も挙げて行こうと思います。

続く・・・



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テーマ : GID-性同一性障害
ジャンル : 心と身体

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まとめteみた【タイ性別適合手術失敗と再手術の体験】

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yukimkinoko

Author:yukimkinoko
男性から女性へ性別移行中の者です。所謂、MtFです。後進の方の参考になればと思います。現在、ガイドラインに沿ってホルモン療法、性転換手術と進んでいます。生活はほぼ、女性ですが、戸籍は男性、氏名も男の子です。

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